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捨て台詞をはいて、家を出たそのとき。
「うるさいっっ!!」
そう言って、追いかけてきたのはおねえちゃんだった。
それは、いつものお姉ちゃんとはなんか違ってて。
私はひたすら逃げたけど、背中をドンと押されて、
道路に崩れた。
「お前のほうがダサいくせに!!」
そう言って、私のバックの中から水筒と譜面台を取り出した。
そして一気に振り下ろす――・・・
「やめなさい!!」
お母さんが、お姉ちゃんの後ろから、つかみかかった。
「やめろっていってるだろうがっっ!!」
お母さんは、お姉ちゃんの手から水筒と譜面台を取り上げた。
お姉ちゃんは、家の中に逃げていった。
その前に、私にこう言った。
「コケてやんの、ダサっ。」
そう、捨て台詞を。
お母さんは、私に「大丈夫?」と言ったから、
「大丈夫」と答えたけど、
「足、消毒する?」
そういわれるまで、すりむいて血が出た右ひざに、気づかなかった。
普段は、結構仲がいいほうだと思う。
ケンカは多いけど、なんだかんだ言って、
恋バナなんかもできちゃうし、お化粧だって、髪の毛だって、
お姉ちゃんは私のこときれいにやってくれる。
だけど、時々こんな風に、違うことがある。
そのとき私は、どうしようもなくお姉ちゃんが憎たらしくなる。
「うるさいっっ!!」
そう言って、追いかけてきたのはおねえちゃんだった。
それは、いつものお姉ちゃんとはなんか違ってて。
私はひたすら逃げたけど、背中をドンと押されて、
道路に崩れた。
「お前のほうがダサいくせに!!」
そう言って、私のバックの中から水筒と譜面台を取り出した。
そして一気に振り下ろす――・・・
「やめなさい!!」
お母さんが、お姉ちゃんの後ろから、つかみかかった。
「やめろっていってるだろうがっっ!!」
お母さんは、お姉ちゃんの手から水筒と譜面台を取り上げた。
お姉ちゃんは、家の中に逃げていった。
その前に、私にこう言った。
「コケてやんの、ダサっ。」
そう、捨て台詞を。
お母さんは、私に「大丈夫?」と言ったから、
「大丈夫」と答えたけど、
「足、消毒する?」
そういわれるまで、すりむいて血が出た右ひざに、気づかなかった。
普段は、結構仲がいいほうだと思う。
ケンカは多いけど、なんだかんだ言って、
恋バナなんかもできちゃうし、お化粧だって、髪の毛だって、
お姉ちゃんは私のこときれいにやってくれる。
だけど、時々こんな風に、違うことがある。
そのとき私は、どうしようもなくお姉ちゃんが憎たらしくなる。
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