[1]
[2]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
仲直りできるかなぁって、思ってた自分が、バカだったのかも。
「もう林檎ちゃんとは、話ができない。」
「私、怖いです、先生。」
そういったのは、私をいじめてた人だった。
なんで?話ができないのはこっちだよ。
怖いのは、こっちだよ。
・・・でもがんばったのに。
なんで?
「もう林檎ちゃんと口きけない!だって何されるかわからないもん!
また暴力振るわれたら・・・。先生っ!」
「私がどれだけ泣いたと思ってるんですか、先生!」
「いじめられてたのは、私です!!」
それ全部、私の言う言葉でしょう?
呆れて、涙もでなかった。いや、呆れたんじゃない。
悲しすぎて、泣くこともできなかった。
そういういじめた方は先生の胸の中でおんおんと泣き叫んでいて。
私は何がなんだかわからなくて。
「うちの子はいじめなんかするような子じゃありません!」
違うよ、私現にいじめられてたの。
あなたの家の子に。
「責めるなら、林檎ちゃんを責めてください!!」
なんでよ。
たくさん泣いたのに。
なんでよ。
「林檎。謝りなさい。」
「先生・・・。なんでっ・・・。」
「いいから。謝りなさい。」
「ごめん。なさい・・・・。」
死のうかな、とか思った。
シカトされたり、体育倉庫に閉じ込められたり、トイレに閉じ込められたり、悪口言われたり。そんなことよりも。
その瞬間が。一番、悲しかった。
「ねぇねぇ、林檎って、四年生のときいじめっ子だったんでしょ?」
今でもそう問われるのが、キツイ。
そんなの知りもしないでねぇ?
学級委員長?
「もう林檎ちゃんとは、話ができない。」
「私、怖いです、先生。」
そういったのは、私をいじめてた人だった。
なんで?話ができないのはこっちだよ。
怖いのは、こっちだよ。
・・・でもがんばったのに。
なんで?
「もう林檎ちゃんと口きけない!だって何されるかわからないもん!
また暴力振るわれたら・・・。先生っ!」
「私がどれだけ泣いたと思ってるんですか、先生!」
「いじめられてたのは、私です!!」
それ全部、私の言う言葉でしょう?
呆れて、涙もでなかった。いや、呆れたんじゃない。
悲しすぎて、泣くこともできなかった。
そういういじめた方は先生の胸の中でおんおんと泣き叫んでいて。
私は何がなんだかわからなくて。
「うちの子はいじめなんかするような子じゃありません!」
違うよ、私現にいじめられてたの。
あなたの家の子に。
「責めるなら、林檎ちゃんを責めてください!!」
なんでよ。
たくさん泣いたのに。
なんでよ。
「林檎。謝りなさい。」
「先生・・・。なんでっ・・・。」
「いいから。謝りなさい。」
「ごめん。なさい・・・・。」
死のうかな、とか思った。
シカトされたり、体育倉庫に閉じ込められたり、トイレに閉じ込められたり、悪口言われたり。そんなことよりも。
その瞬間が。一番、悲しかった。
「ねぇねぇ、林檎って、四年生のときいじめっ子だったんでしょ?」
今でもそう問われるのが、キツイ。
そんなの知りもしないでねぇ?
学級委員長?
PR
昔の話だよ?
うん。だって小学四年生のころのことだよ?
今は、中学三年生だよ?
それでも。割り切れない思い。
いじめられてた人と、同じクラス。
それって、みんな、経験したことある?
・・・表向きには、私がいじめたことになってるんだけどね。
溯ること、五年前。
一年生のころから、とっても仲が良かった女の子。
もちろん、その年も仲が良かった。
――・・・二学期までは。
「ねぇねぇ、何してるの?」
当時は仲良し四人組だった。
三人で一緒にいたから、私がそう話しかけた。
自然のこと。だよね?
でも返事がないから。
「ねぇねぇ、何してるの?」
まだ。返事がないから。
「ねぇってば!」
・・・まだ。返事がないの。
声を張り上げたつもりだったのに。
あぁ、私の声って、聞こえないんだな、って思ったよ。
それから日に日に壊れていって。
暴力を振ってしまうこともあって。
でも何も話してくれなくて。
シャワーを浴びて、一人で隠れて、泣いた。
「私、いじめられてるんです。無視されてるんです。先生。」
先生のこと、とっても信頼してたから。
いえたんだろうね。
先生はすぐに、「三人で話そう」って言ってくれた。
――・・・そして仲直りしようって。
そうなると、思ったんだ。
うん。だって小学四年生のころのことだよ?
今は、中学三年生だよ?
それでも。割り切れない思い。
いじめられてた人と、同じクラス。
それって、みんな、経験したことある?
・・・表向きには、私がいじめたことになってるんだけどね。
溯ること、五年前。
一年生のころから、とっても仲が良かった女の子。
もちろん、その年も仲が良かった。
――・・・二学期までは。
「ねぇねぇ、何してるの?」
当時は仲良し四人組だった。
三人で一緒にいたから、私がそう話しかけた。
自然のこと。だよね?
でも返事がないから。
「ねぇねぇ、何してるの?」
まだ。返事がないから。
「ねぇってば!」
・・・まだ。返事がないの。
声を張り上げたつもりだったのに。
あぁ、私の声って、聞こえないんだな、って思ったよ。
それから日に日に壊れていって。
暴力を振ってしまうこともあって。
でも何も話してくれなくて。
シャワーを浴びて、一人で隠れて、泣いた。
「私、いじめられてるんです。無視されてるんです。先生。」
先生のこと、とっても信頼してたから。
いえたんだろうね。
先生はすぐに、「三人で話そう」って言ってくれた。
――・・・そして仲直りしようって。
そうなると、思ったんだ。